マンションと戸建てでのリフォームの注意点

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当然のことながらマンションと戸建てではリフォームの事情は大きく異なります。マンションは部屋面積が決まっているから、比較的小規模のリフォームで戸建ては敷地内であれば何でもできる、といったイメージがありますが厳密にはそうではありません。

マンションの管理規約や建物の構造、地域条例などによってリフォームできること、できないことは変わります。
ここでは、マンションと戸建てそれぞれの観点からリフォームに関する注意点を考察していきます。

マンションでリフォームする際の注意

マンションには「区分所有法」といった法律に基づいた管理規約があり、リフォームできる範囲は、以下3つの範囲のうち「専有部分」に限られてきます。

共用部分


マンション住民全体が使用する部分。
廊下やエレベーターなど。

専用使用部分


居住者が普段専用に使用している「共用部分」。
玄関扉やバルコニー、窓サッシなど。

専有部分


居住者が所有を認められている部分。
玄関の内側から水周り、居室など住居内とされる部分。

専有部分のみがリフォームできる範囲のため、例えば窓ガラスや網戸・玄関ドアのリフォームは専用使用分にあたるためできません。

ではお風呂・浴室の場合どのようなことができて、どのようなことができないか見ていきましょう。

お風呂・浴室のマンションリフォームの注意点

水廻りり全般に言えることですが、排水管が階下を通っていないかを確認する必要があります。古いマンションに多いケースで床下の空間が狭いため、階下に配管が通っている場合は、排水管を動かせないためお風呂・浴室の移動が困難になります。

また、古いマンションにありがちなのは、オール電化リフォームができないケースです。通常一般家庭で使う電気が100Vに対してIHクッキングヒーターなどの設備は200Vの電圧が必要になるため、建物全体の供給量が制限されている場合は難しくなります。

理想のリフォームをイメージしていても、制約によってできないケースがあるため、早めにリフォーム会社に相談しながら進めることをおすすめします。

戸建てでリフォームする際の注意点

戸建てのリフォームでは、「構造による制約」「法的な制約」といった2つの制約を押さえておく必要があります。

法的な制約とは主に建築基準法や地域の条例が対象になってきます。

構造による制約

木造軸組工法(在来工法)
柱と梁で建物を支え、最も自由度が高く、水廻りの移動なども可能。
木造枠組壁工法(ツーバイフォー)
床・壁・天井をパネル状の面で支える工法。間取りの変更は困難。
プレハブ
ハウスメーカー独自の技術が適用されている場合があり、リフォーム会社が制限される。
鉄筋コンクリート
ラーメン構造であれば自由度が高く、壁式構造であれば間取りの変更は困難。
鉄骨
重量鉄骨の場合は自由度が高く、軽量鉄骨の場合間取りの変更などに制限あり。

法的な制約

地域によって定められた、建ぺい率(敷地に対する建物面積の割合)、容積量(敷地に対する延床面積の割合)、高さ制限があるので注意しましょう。

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