廊下リフォーム成功の方法

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廊下リフォーム成功のために基本的な情報やノウハウ、ポイントについてまとめました。廊下リフォームの価格と費用についても学べます。

廊下リフォームとは

廊下は毎日通過することにより床材が痛み劣化してくるため、歩くたびにギシギシと音がするようになってきます。廊下のリフォームでは「廊下は通過するだけの場所」とされることが多いため何かのついでに床材を張り替えて補修するに留めるだけで、機能の改修などを検討するケースは少ないようです。

また、限られた住居スペースの中でも廊下はムダなものと考えられることが多いため、廊下の少ない間取りへ変更を検討する方も多くいます。ここでは廊下の機能や役割に焦点をあて、通り過ぎるだけの場所ではない廊下の機能や役割、空間を有効利用するための方法を探っていきます。

廊下の役割

廊下の大事な役割には人が通過することがあります。人が通過するためにはある程度の幅が必要となりますが、一般的には75cm~80cm程度あれば不便はないとされています。しかし、車イスでの利用や人と頻繁にすれ違うような廊下となる場合は更に幅を90cm~120cmぐらいまで広げることを検討したほうがよいでしょう。

また、「廊下は通過するだけの空間で、もったいないので廊下面積を削ってリビングや個室を広くしよう」という考え方を持つ方が多くいます。たしかに居室などは広いほうが当然気持ちよく過ごせますが、実は廊下にはプライバシーの保護という大事な役割があります。

例えば、廊下がなくリビングと寝室が隣り合っていたとすると、リビングのテレビや会話の音が寝室に直接伝わってしまうため、睡眠の妨げになる可能性があります。また、トイレとリビングが隣あっていればトイレを利用した時の音やニオイがリビングに伝わってくる可能性があります。

しかし、廊下で各部屋が仕切られていれば、それぞれの部屋に独立性が生まれるため、これらの心配がなくなります。廊下には人が通る以外にもプライバシーの確保という役割があることを知っておきましょう。

廊下リフォームのポイント

将来を考えたバリアフリーリフォームを

家全体のバリアフリーリフォームを検討している場合は、廊下のバリアフリー化も同時に検討しましょう。廊下のバリアフリーリフォームのポイントとしては以下のようなものがあげられます。

廊下と部屋の段差解消

廊下と部屋の段差はできるだけ解消するようにしましょう。年をとると足が上がりにくくなるため、若いころには問題のなかった小さな段差につまづきやすくなります。小さな段差でも毎日のストレスになる可能性がありますので、撤去が難しければミニスロープの設置なども検討されるとよいでしょう。

滑りにくく、引っかかりにくい床材を

加齢が進むと、足を引きずるような歩き方になってきます。そのため廊下の床材には引っかかりにくく滑りにくい素材が求められます。また、転倒した場合も考えてクッション性の高い素材がよいでしょう。滑りにくくクッション性が高い床材としてはカーペットやコルクなどがありますので検討されるのもよいでしょう。

手すりの設置

やはり足腰が弱ってきた時に廊下に手すりがあると移動がラクになってきます。ただ手すりが廊下にあると狭く感じてしまうため、必要がない場合は下地加工のみして必要な時にすぐ取り付けられる準備をしてもよいでしょう。

足元灯で夜の移動に配慮

夜中にトイレに行く場合などに廊下の足元が照らされていればキケンを事前察知できるため安心です。さらに人感センサーなどにすれば廊下を通過するときだけ明るくなるため消し忘れもなく便利です。

廊下幅の確保

一般的な住宅の場合は廊下幅は80cm程度は確保されていますが、手すりの設置、車イスなどを利用する場合は90cm以上は確保したいところとなります。(バリアフリー法では120cmと言われています)

廊下幅を広げるためには隣接した部屋の間取りを変更する必要があるため、解体作業などが発生する大規模な工事となります。工事内容や費用・工期などはリフォーム会社の担当者としっかり打ち合わせを行いましょう。

また、家全体のフルリフォームやリノベーション、間取り変更など大規模なリフォームを検討している場合は、将来性を考えて十分な廊下幅を予め取っておけば、イザとという時も安心となります。

廊下に収納スペースで機能的な廊下へ

廊下を通路としての役割に加えて、収納スペースとして有効活用することも考えられます。廊下の場合は壁面、床下、天井裏、階段下など確保できる収納スペースがたくさんあります。

壁面収納

廊下幅などに余裕があれば、壁面収納などを検討してみることもオススメです。リビングなどに壁面収納を設置した場合は収納の前に家具・インテリアなどが置けないためレイアウトに制限がでてきてしまう問題がありますが、廊下の壁面収納であれば一般的に廊下にモノを置かないためそのような心配が必要ありません。

床下収納

キッチンなどではよく見られる床下収納ですが、廊下の床下空間を利用するのも有効といえます。床下に収納したものは、低い位置から持ち上げる必要があるため取り出す時が大変となりますので、収納するモノは軽量かつ中長期の保存が必要な日用品などが向いています。

また、床下収納を作成する際には廊下の床面に足が引っかかるような不用意な段差をつくらないようにしましょう。収納内は断熱性の高い素材で断熱性能を確保しておくと住まいの断熱性能も維持できるためオススメです。

天井裏(屋根裏)収納

廊下の天井裏の空間を有効利用します。折りたたんで収納できるスライド式のハシゴを設置して必要なときだけ引き下ろして利用すれば便利です。

階段下収納

間取りにもよりますが階段下はデッドスペースとなることが多いため、収納スペースとして上手く利用しましょう。比較的大きな空間を確保できるため収納力を大幅に向上させることが期待できます。

見せる収納

廊下の壁の一部を凹ませることで、小さな棚をつくれます。そこに可愛らしい雑貨や花、写真などを設置して見せる収納としてはいかがでしょう。単調な廊下にアクセントが生まれ華やいだ雰囲気になります。

廊下リフォームの情報・トピックス

廊下リフォームの価格傾向

主な価格帯:10万円~50万円

廊下のリフォームでは、施工面積や素材にもよりますが壁紙・クロスの全面張替えや手すりの設置であれば10万円ほど、床材の張替えをする場合は20万円ほどとなります。

比較的大規模な工事となると収納スペースの設置、バリアフリーを目的とした廊下幅の拡張などがありますがその場合は、50万円以上の大規模な工事となってきます。

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