人工大理石のキッチンについて

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人工大理石のキッチンとは

キッチンは毎日利用する場所となるため、暮らしの中でも特にこだわりを実現したい場所となります。中でもワークトップはデザイン的にも目立つ部分であり、料理においても調理やその仕込み、配膳から食器洗いまで多岐にわたる作業を行うため、デザイン性やメンテナンス性、耐久性などが重要な要素となってきます。ここでは、システムキッチンのワークトップとして採用されることが多い人工大理石にスポットを絞って特徴やメンテナンス方法についてご紹介します。

人工大理石には、どんな利点がある?

システムキッチンのワークトップなどに人工大理石が採用される理由としては、傷や熱、衝撃に強いことがあげられます。また、耐薬品性や擦傷性も優れていることから、掃除やメンテナンスに関する手間が少ないことも人気の理由となります。濡れた状態の缶を放置してもステンレス系など金属であればもらい錆が発生して錆びてしまう可能性がありますが、その心配もありません。

また、着色性にも優れているためキッチンデザインに合わせて色を選択することができたり、型があれば量産性にも優れているためコストパフォーマンスの面でも優れた素材となります。

熱に対してどれくらい強い?

キッチンのワークトップに利用されている人工大理石は、一般的な基準では表面に180度の熱い鍋を20分間置いてその耐性を判断しています。つまり沸騰したお湯をこぼしたり瞬間的に鍋を置くなど、一般的なキッチン利用で想定されるレベルの熱に関しては問題がないようです。

しかし、やかんや鍋の空焚き、料理の種類などによっては鍋底の温度は500度近くに達する場合もあります。耐熱性は過信せず、日頃からワークトップの上に鍋などを直接には置かず、鍋敷きを利用するようにしましょう。

傷に対してはどれくらい強い?

人工大理石は、傷に強い素材となるため一般的な利用方法では傷はつきにくいのですが、ワークトップをまな板のような使い方をすると表面に包丁の刃による細かい傷が出来る場合があります。まな板代わりに利用をすると包丁の刃も傷める可能性がありますので、まな板としての使用は避けましょう。

油ハネや調味料の飛び散りは大丈夫?

キッチンの主な汚れは油のハネや水垢ですが、人工大理石は中まで均質なソリッド材でできているため、油や調味料が染み込みにくく汚れを簡単に落とすことができます。

普段のお手入れ方法

日常的に発生する食品や調味料などによる汚れは、食器洗いと同様の感覚でスポンジやふきんを使用して、水や台所洗剤で拭き取るだけで問題ありません。漂白剤などを使用することも問題はありませんが、ふきんやスポンジ、ナイロンタワシなどでお手入れされるほうが何かと便利です。

もし、醤油やコーヒー、紅茶といった調味料や飲料をこぼして長期間放置してしまったとしても、濡れた布や洗剤で軽く拭き取ることができます。また、油性マジックなど落ちにくい汚れに関しては、クリームクレンザーに少量の水をつけてナイロンタワシで簡単に落とすことができます。

表面にできた傷についた頑固な汚れなどは目の荒いサンドペーパーで汚れが消えるまで磨いたあと更に目が細かいサンドペーパーで磨いて整えることでキレイにすることができます。周囲とのつやを合わせるために目が細かいサンドペーパーを目立たない場所でテストしてから磨くようにしましょう。また、錆びた缶などを放置するとサビ跡が付く場合がありますが、市販のサビ取り剤などでカンタンに落とす事が可能です。

塗料剥離剤に注意

ソコフ(コゲ落し洗剤)や塩化メチレンのような溶剤を含む塗料剥離剤を使用すると、ほとんど全ての人工大理石製品やプラスチック製品の 表面状態を荒らし傷つけてしまうため注意が必要です。

人造大理石との違い

人工大理石と似た素材に、人造大理石があります。こちらは、大理石や花崗岩(かこうがん)を粉砕した粉(種石)と、セメントや樹脂を混ぜることで、大理石のような模様のある人造石(擬石)になります。天然石に比べると安価で、耐久性にも優れ、手入れもしやすいことが特徴です。人工大理石は、は、アクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分とした人工素材で、大理石や天然石は入っていません。

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