リフォームで出来ること出来ないことは?(一戸建て編)

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それでは、戸建てのリフォームで、できること・できないことを見てみましょう。戸建ては建物と敷地を含めて自分の家なのでなんでもできそうですが、構造による違いや、建築基準法・地域の条例などの法的な制約によってできることが変わってきます。

■構造による制約とは?

木造軸組工法  柱と梁で建物を支える工法で、壁の移動や水廻りの移動など、リフォームの自由度は高い

2×4  床・壁・天井をパネル状の面で支える工法で、壁自体が構造のため、壁の移動や窓を増やすなどは困難

プレハブ  鉄骨系プレハブは木造軸組同様に自由度は高いが、木質系やコンクリート系は2×4同様の制限がある

鉄筋コンクリート系 柱と梁で支えるラーメン構造は自由度が高いが、壁で支える壁式構造は壁の移動は基本的にできない

鉄骨系  重量鉄骨の場合は他構造に比べても自由度が高いが、軽量鉄骨の場合は壁の移動などに制限がある

■法的な制約とは?

用途地域 市街化区域を12種類に分けたもの。
建てられる建物の種類や規模を規定

防火地域 防火地域では、耐火建築物または準耐火建築物にしなくてはならない

建ぺい率 敷地面積に対する建築面積の割合のこと。地域によって定められている

容積率 敷地面積に対する延床面積の割合のこと。地域によって定められている

道路幅員制限 隣接する道路が4m未満の場合は中心線から2mの位置が敷地境界線となる

高さ制限 用途地域により建物の高さは10mまたは12m以下までなどの制限がある

道路斜線制限 前面道路の幅員により建物の高さに制限がある

△小屋裏収納をつくる

容積率の範囲内なら可能。面積がその階の2分の1以下で高さ1.4m未満なら床面積に不算入なので問題ありません。

△吹抜けをつくる

木造軸組工法の場合は比較的に容易。ただし建物の強度に影響が出ないかどうかの確認が必要。

〇窓を増やす・移動する

木造軸組工法なら比較的自由に可能。その他の工法なら建物の強度に影響が出ないかどうかの確認が必要。

〇バリアフリー

床を平らにするのは容易にできます。手すりの設置は壁に下地補強が必要になるので確認が必要。

△断熱性を高める

内窓や玄関ドアなどの設置は比較的容易に可能。床・壁などの断熱材施工は内壁を解体するので内装と一緒がベター。

〇コンセントを増やす

数を増やすことは自由にできます。ただし電力使用量が増えることにつながるなら、契約容量を大きくする必要も。

〇IHクッキングヒーターを付ける

分電盤が100Vと200Vに対応していれば問題はありません。対応していない場合は別途工事費が必要になります。

〇キッチンや浴室、トイレの移動

キッチンを対面式にしたり浴室を大きくしたり、トイレを2階に設けるなど、水廻りの移動は比較的自由度があります。

△間取り変更

木造軸組工法なら比較的自由にできますが、2×4や鉄筋コンクリートの壁式構造などはかなりの制約があります。
※上部「構造による制約とは?」参照

△増築する

法的な制約をクリアすることが重要。また、新築時から法律が変わっている場合もあるので要チェック。
※上部「法的な制約とは?」参照

※築年数が経過している建物は耐震診断をおすすめします。費用は建物の状態によって変わるので個別に相談を。
※以上は一般的な例なのでリフォーム予定の物件についてはリフォーム会社に確認を。

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